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記事日本ハム本社
2026.02.06
INDEX
出演者:
• 寺田 明日香さん(女子100mハードル・元日本記録保持者)
• MC:土井 悠平さん
• 公認スポーツ栄養士:八巻 法子(日本ハム株式会社)
2025年10月に競技の第一線を退かれた寺田さんは、現在、全国各地での陸上教室の開催、講演会、メディア出演など幅広い活動を行っている。
幼少期の食生活はお母さまが支えており、「お肉」「とうもろこし」「生野菜」が好きで、「貝類」は苦手だったという。現役時代は栄養士のサポートを受けつつ、ストレスにならない範囲で食事管理を行っていた。
学生時代は 朝食をしっかり食べ、お弁当に加えてパンを補食としてとる など、自然と良い習慣が身についていた。
栄養の知識は家庭科の授業から吸収していたが、自分の食べるものを自分で選ぶようになった実業団時代から、食への意識が大きく変化した。
寺田さんは 体重が減りやすく、貧血にもなりやすい体質 のため、
「3食きちんと食べる」「補食をとる」「お腹を空かせない」を特に大切にしていた。
30代に入り、
・疲労が抜けにくくなる
・ケガの治りが遅くなる
など、年齢ならではの変化に直面。
血糖値センサー「リブレ」を装着したことで、睡眠中に血糖値が大きく下がっていることを発見。
対策として、寝る前にプロテインを摂るなど、エネルギー維持の工夫を取り入れた。
公認スポーツ栄養士のコメント
• 寝ている間でも、エネルギーの約6割を消費する。
• 陸上選手に必須なのは 糖質(走るエネルギー・瞬発力)、そして たんぱく質(体幹づくり) や、それを働かせるためのさまざまな栄養素。
• 寺田さんのように貝類が苦手でも、肉や卵など他食品からたんぱく質を補うとよい。
大事な試合やプレッシャーのかかる場面では、食事が喉を通らなくなる こともあった寺田さん。
しかし、「食べられたら大丈夫」と気持ちを前向きにすることで、緊張をコントロールできるようになったという。
一方、オーバーワークで体重が落ちてしまうこともあり、きつい練習期には食べる内容を特に細かく調整していた。
• 結局は 「いつ」「どれだけ」「どのように」食べるか を自分に合わせて見つけていくしかない。
• 言葉では簡単だが、実行するのは非常に難しいため、選手と栄養士が伴走しながら最適解を探していくことが重要。