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2025.09.02
INDEX
第1問 ケガをしている時は運動量が制限されているため食事量は減らすべきだ。
田中選手の回答:「×」→正解!
公認スポーツ栄養士コメント
・ケガの治癒には多くのエネルギーが必要
・松葉杖での歩行は通常の2〜3倍のエネルギーを消費
・食べ過ぎは体脂肪増加につながるが、適度な食事量の維持が治癒を早める
第2問 ケガの回復には“たんぱく質”を積極的に摂るべきである。
田中選手の回答:「〇」→正解!
公認スポーツ栄養士コメント
・たんぱく質不足は治癒の妨げや炎症悪化の原因に
・アスリートの1日のたんぱく質必要量は通常:体重1kgあたり1.2〜2gだが、ケガ時:2〜2.5gに増やすのが理想(筋肉量を減らさない為)
・脂質を抑えつつ、たんぱく質をしっかり摂ることがポイント
第3問 ケガの回復にはアルコール(お酒)は有効だ。
田中選手の回答:「×」→正解!
普段からお酒は飲まず、勝利後は炭酸飲料(コーラやビタミンC系)を好む
公認スポーツ栄養士コメント
・アルコールは炎症反応を低下させ、筋肉合成を妨げる
・ケガの回復期には特に控えるべき
田中選手:全問正解!
「知らないことも知れて、新しい学びになった。今後はケガから復帰し、より一層チームに貢献したい」と前向きなコメント
公認スポーツ栄養士コメント
「食意識が非常に高く、食事を大切にしていることが伝わってきた」
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#セレッソ大阪 #公認スポーツ栄養士 #田中駿汰