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2025.09.16

北海道日本ハムファイターズ 玉井大翔選手「食とスポーツ」インタビュー 中編

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玉井投手のケガ期間と食生活の工夫

腰痛による長期離脱中、鎌ヶ谷の寮で提供される食事を中心に摂取していた。たんぱく質を意識し、ささみ系の食材やプロテインを積極的に取り入れていた。

普段の食事での意識

野菜をしっかり摂ることを心がけており、特に大人になってからその意識が高まった。ナスはみずみずしい味が好みで、子供の頃は苦手だったが、今では好きな野菜のひとつである。

ナスの栄養的価値

ナスの皮には抗酸化作用があり、炎症の抑制や筋肉疲労の軽減に役立つ。水分が豊富で水分補給にも適しており、カリウムによって余分な塩分の排出やむくみの改善にも効果が期待できる。

食事以外の摂取物

サプリメント、特にプロテインを多く取り入れており、間食には球場でおにぎりなどを食べることが多い。お菓子はあまり摂らない。体調に応じて食べるものを変えており、調子が良い日は肉類、胃が重い日は消化に優しいものを選んでいる。

食に対するメッセージ

食事はアスリートにとって最も重要な要素のひとつである。生きるために必要な行為であり、栄養素を意識して食べることで、食事そのものが楽しくなる。ナスはおすすめの野菜である。

公認スポーツ栄養士のコメント

・ささみは低脂肪・高たんぱく質で優れた選択である。食事で不足する分はサプリメントで補うのは正解。

・プロテインは運動後など食事がすぐに摂れない場面で有効。

・たんぱく質は卵、納豆、魚、肉、牛乳などから摂取可能。

・バナナはビタミンB6と糖質を含み、たんぱく質の代謝を助ける補酵素。玉井投手はバナナアレルギー。

・動物性・植物性たんぱく質の両方を摂ることが重要。動物性は体内での利用効率が高く、植物性は脂肪が少なく食物繊維が豊富。

・おにぎりやプロテインは補食として有効であり、エネルギー補給に役立つ。

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