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記事野球
2025.07.10
#公認スポーツ栄養士
#金村尚真
INDEX
食生活においては、脂質の多いものを食べ過ぎない、食事量が少なくなり過ぎないように注意をしている。栄養素として意識しているのは、炭水化物・たんぱく質・ビタミンの摂取量とバランス。ファイターズの栄養サポートを担当している公認スポーツ栄養士からのアドバイスもあり気を付けている。
金村尚真選手は、先発時は登板に向けて徐々に食事を計画的に整えていく一方で、中継ぎ登板の時は比較的自由に好きなものを食べていた。中継ぎは、いつ呼ばれるかわからないため食事のタイミングも難しい。この難しい状況の中でも金村尚真選手は、基本の食事の摂り方ができているからこそ、ストレスをためない食事方法を実行できていた。良いピッチングや勝利の後は、好きなものを食べたいという気持ちが高まる。勝ったらご褒美で好きなものを食べるというのはモチベーションにもなる。金村選手がご褒美食として選ぶことが多いのは、大好きな海鮮の料理。試合前は、コンディション維持のために生ものを避けていることもあり、試合後のご褒美食としている。
金村選手が、食への意識が高いと感じているのは北山亘基選手。量も多く、様々なおかずや果物まで含めてまんべんなく食べている。自身も意識をしているが、北山亘基選手の方がより高い意識だと感じている。
入団1年目に怪我をしたこともあり、2年目頃からは怪我をしない体づくりをしようと、食生活にも力を入れてきた。栄養素の摂取の基本は食事からだが、必要量が多く食事だけでは摂取量を満たせない場合には、サプリメントも活用している。
・よく噛んで食べることは栄養素の吸収をよくすることに役立つ。
・栄養素摂取の基本は食事。